あらかん の つぶやき

50代の女性の日常生活

里親になる❣️

突然ダンナから

まろんを失って、寂しいながらも

落ち着いた頃、ダンナが提案してきた。

 

『世の中の可愛そうなワンコの里親にならないか』

保護犬の事は知っていた。

 

まろんを飼った経緯も、

まろんは、売れ残っていたワンコだった。

ゲージ、餌など、色々セットにして

安価で売られていた。その当時は、アイフル犬として、チワワが大人気。

その影で、ヨーキーは、人気無かった。

5ヶ月だった、まろんはどの仔犬より大きく

ピョンピョン飛び跳ねて元気だった。

この仔は、どうなる?と考えたら

もう、買っていた。

世の中に役立ちたい

そんな気持ちもあった。私と、ダンナで

仔犬より飼うとその仔犬を飼い終える年齢を考えるなら、成長した犬でも良いのでは?

と考えた。

 

早速保護犬の団体を調べてた!

日本の犬の購入に関しては、以前より

反対だった。商売にしてる輩。ブリーダーと言う名のもとに、繁殖屋!

ゲージの中で、不衛生の中で、

一生を繁殖だけに飼われている犬。

 

ブリーダー崩壊すれば、

山などに捨てる。

 

そして。ペットショップ。売れ残れば

餌を与えられず、死ねば捨てられる。

命を軽んじてる。

 

何より許せないのが飼い始めた犬を途中で

飼い主放棄する事だ。

犬だって、持病はある。ペットショップから

買ったって、完璧ではないのだ。

そんなことも分からず、流行に乗って軽い気持ちで飼い始める無責任な人間。

 

保護団体のホームページを見てみて❣️

ある団体のホームページの、1匹のワンコに

目が止まったダンナ。私に見せる。

私も、この仔が欲しい❣️と、思わず声をあげてた。仮ママが向けたカメラに一心に見つめるワンコの目。可愛い💕

早速、仮ママへメール。

保護された時は、ボサボサの見る影もないみすぼらしいワンコ。ボランティアのトリーマーが綺麗にして、お見合い写真。

 

何とか、お見合いにこぎつけ、

ダンナと2人で、待ち合わせのドッグカフェへ。仮ママの犬用のバッグから、ひょいと

出てきたアン。小さいヨーキーだ。

 

アンは、飼い主放棄

飼い主が、飼えなくなった理由で

保健所へ持ち込み。なので、アンは生年月までは分かっていた。2歳だった。

 

目が不安そう。小さいオムツをして

何と心細そう。

二週間、我が家でお試しで飼ってみて、

依存なかったら、契約書を交わす。とても細かい。マイクロチップを埋め込まれ、避妊手術はされて手渡される。

 

アンは生まれつき、膝が悪い。パテラ

『膝蓋骨脱臼』だ。その、ステージ2だ。

 

ネットで調べ尽くした。手術しなくても

一生を終えることもできる。その為には、筋肉つけて。体重管理。適度な運動。

 

悩む事はなかった。この仔の家族になろう❣️と

即決だった。

 

お散歩できないワンコ

アンは毎日、グルコサミン入りの餌を食べ、

雨でないかぎり、お散歩へ行き、体重を測ってる。

そのお散歩が、大変だった。

お散歩できない犬がいるのだ。想像するに、

前の飼い主は、お散歩しなかったのだろう。

怖がるのだ。風が怖い。犬が怖い。犬なのに。

猫が怖い。アンより大きい。

全て。初体験。

ゲージの中で、飼われてたのか?

トイレが出来ない。

家中オシッコされて、大変だった。

家中、ワンコのシーツを置き

ご褒美餌で、教えていった。

 

今では、お散歩出来るし、トイレも

決まった場所のシーツでする。

 

もう、大切な家族だ!

アンに出会って3年目。我が家の真ん中にいる。

 

ペットショップにアンの餌を買いに行くと

必ず、仔犬達を見る。

そして。祈る。

この仔達が.全部買われます様に!と。