老夫婦と老犬
心暖まるお散歩風景
今朝、会った老夫婦と老犬は、2回目だ。
前回は、かろうじて、後ろ足を引きづりながら
老犬は、お散歩していた。
そして、見守るように歩く、老婦人、
ベビーカーの犬タイプを押して歩く老人。
見るからに優しそうな二人。
アンを見ると可愛いを連呼
アンは、人間が大好きだ。飼い犬は、苦手だが、飼い主に可愛がって貰いたいばかりに、遠回りに、犬に触れないように飼い主の方へ行く。
この老人も、自分の犬にアンに優しくするように声かけながら、何度も頭を撫でてくれた。
今日も、そうだった。
ただ、老犬はハーネスをつけ歩いていた
後ろ足を庇い歩きやすい為にも
ハーネスは、犬にとっては、有効だ。
それでも、疲れたら、ベビーカーの犬タイプに乗せるのだろう、老人は前回と同様に押していた。
毛並みは、とても綺麗な老犬
生まれつき、足が弱かったのだろう。
年齢を聞いてもシニアの域に入ったばかり。
毛並みも、目もきれいだ。
それでも、犬にとって足が弱いのは可哀想なのだ。トイレを外でしか出来ないワンコもいる。
我が家のワンコ達は、家でも出来るが、外派の
ワンコは、雨だろうが、雪だろうが
お散歩が必要。このワンコも、同様。
足が弱ったから、飼い主にとっては
特に老人にとっては重労働だ。
飼い主によって、犬の幸せは決められてしまう
このワンコは、本当に幸せだ。
早朝から、気持ちが、暖かくなり
この老夫婦に会えて良かったと、
つくづく思った。