あらかん の つぶやき

50代の女性の日常生活

飼い主によって、犬の人生も左右される

私の至福の時間。

それは、アンとの散歩の時間

今は早朝にお散歩している。

涼しくなり、早朝も暗くなると、

昼間もしくは夕方に散歩。寒くなると

昼間に散歩する。

今は早朝。アンは、決して喜ぶ様子を見せない。歩き出せば、アンなりに、一生懸命に歩く様子が見える

 

驚いたのは、散歩出来ない犬がいるのだ

アンは保護犬だが、以前の飼い主が一切

散歩しなかったのだろう。我が家に来て

お散歩しようとしても歩けないのだ。

固まる。多分、全てが怖いのだろう。

風、音、子供、猫、バイク、全て。

 

3年前に亡くなった、まろん

『散歩』と聞くと、玄関で、尻尾フリフリ

ワンワン吠えながら待っていたものだ。

 

なんとも拍子抜けする、アン。

 

しかし、アンの足のために運動させねば❣️

生まれつきの後ろ足がパテラ。

引きづったり、ケンケンしたりしないが、

とにかく体重増やさないこと。筋肉つけること。

我が家に来た時は、1.5キロのヨーキー。細すぎだ。可哀想に、餌を定期的にもらぅていないのだろう。折れてしまいそうな足。食も細い。

アンは。すでに3歳になろうとしていた。

アンを育てなおそうと決意

苦手なお散歩も、出来るようにした。

アンが歩きたがる道を歩く。

仕事のない朝は、ゆっくりお付き合い出来るが、仕事の日は途中で、帰路へワープ。

何しろ、アンには帰巣本能がなさそうだ。

アンに任せると、帰れなくなる。

今じゃ、食い地が張った犬だ。

あんなに食が細かったアンも

毎回の餌を喜び、トイレが出来た時の褒美のオヤツを喜ぶ。

オヤツ欲しさに、トイレやった詐欺をするほどだ。トイレの周りで、盛んにアピールするが、見に行くと何もしていない。なんとも賢い。

散歩していると、かおぶれが同じだ

今は早朝なので、比較的に、お年をめしたかたが多い。

皆、スマートな犬だ。

やはり、お散歩をサボらないと、

犬もスマートなのだ。

 

予防接種などで動物病院へ行くと、

怒りたくなる飼い主がいる。

それは、丸々としたワンコ

アンを見ると、大体が、スマートだと褒めてくれる。

そりゃ、お散歩してるし、食も節制している。

犬は、あげれば、あげただけ、食べる。吐くまで食べる。本能だ。

『食べたがるのよー。  年だから、食べることしか、楽しみないでしょう』

 

いやいや、貴女があげるからでしょう。

犬が勝手に冷蔵庫開けないから!

と、犬同様テプテプした、ご婦人を見て

言いたくなる。なのでわやんわりと、

人間の食べ物は塩分、糖分多くて犬には、

毒なんですよーと、言ってみる。

理解しているのか、分からないが。

犬だって、成人病がある。

声を大にして言いたい。

人間の物を食べさせる時に、それは犬にとって大丈夫なのか、調べてほしい。

 

私は、まろんを介護した。もうじき16歳になろうとしていた。

動物病院の医者にも、『ここまで長生きすれば犬冥利につきめすよ』と、言われた。

最期は寝たきりだった。なので、もっと食生活に注意すべきだった。悔やまれて仕方ない。

そう、まろんにとって、私は、良い飼い主だったろうか。あの頃は、人間の物も多少あげていた。階段の、登り降りもさせていた。

あれは腰に負担を、かけていてのかもしれない。後悔しきり。本当に後悔しきり。

 

ペットも家族と言うなら

是非、食生活を見直し、

適度な運動をさせてほしい。

 

そして、何より、最期まで、寄り添ってあげて欲しい。