あらかん の つぶやき

50代の女性の日常生活

姉の入院

今日は姉の入院

姉はバツ2だ。姉の娘は去年二人目を出産。

息子は仕事で、息子の嫁も今日二人目を出産。

 

よって立会いする為にやって来た。

姉は今日、子宮を全摘する。

 

今、まさに手術室へ入って行った。

 

この病院は母が、亡くなるまで入院していた

姉と同居していた母が、最後に入院した時には、

認知もかなり進んでいて、私を分かっていなかった。

母が、健全な頃は、延命処置をしてくれるな、

と言っていた。

しかし、いざ、入院すると、姉は

医者の説明を受け延命処置をした。

よって、管が繋がれ、呼吸器をはめられた。

無意識のうちに管を抜くのか、母は手にミトンをはめられ、自由がきかないようにされていた。

 

母の認知が、進み壊れて行く中で

5年前は自宅からデイセンターへ通ったり、

自宅へマッサージへ来たりして貰っていた。

私は、2週間毎に、自分の休みの日に母の元へ通った。昼間は姉が仕事で居ないので、

少しでも役に立てればという思い。

 

しかし、母の認知は進んでいて、

はじめは、私の名前を直ぐに言えず、

次には姪と間違え、

そして、分からなくなっていった。

私は、帰路に向かう時にはいつも

憂鬱になり電車の中で気持ちを悪くして、

乗るのが辛くなっていた。

途中、降りて東京23区内を何時間もかけて、

上野駅迄歩いた。

 

いまだに、長時間電車に乗るのは辛い

 

身体が、どうしてもあの時の辛さを

覚えているのだろうか。

長時間の電車は苦手だ。

 

今日も。帰り、又あの、長時間の

電車に耐えねば。