あらかん の つぶやき

50代の女性の日常生活

まろんの命日

まろんは、15歳8ヶ月の命を全うした

3年前の明け方に虹の橋を🌈渡った。

 

このブログにも書いたが、私は

4ヶ月寝たきりになった愛犬の介護をやった。

命を引き取る瞬間、まろんの魂を見た。

まろんの口から吹き出した金色した霧の

様なものは、何だったのか?

瞬間、魂と思ったのだ。

 

ダンナは、犬猫の葬儀屋に電話した

こういう時、何をすれば良いのか?

今年と同じように暑い夏。

まろんを、どのように保存すべきか、

私は、泣いてばかりで、動けなかった。

 

近所に、犬猫の葬儀屋がある。

近所の友人も、愛犬を亡くした時に

そこへ頼んだと聞いていた。

公共の葬儀屋は、何匹か一緒に燃やすので、

他の犬の骨が混じるらしい。

それが、私には、耐えられなかった。

なので、いつ、この日が来ても準備出来るように、電話番号を控えていた。

 

コンビニへ行き氷を買ってきたダンナ

まろんの身体中に、氷を当てた。

元気な頃は、ダイエットさせなきゃ、と

笑うほど、むっちりしたお尻も、

寝たきりになり、筋肉が、落ち

脂肪が落ち、ペシャンコだった。

まろんが好きだったおもちゃ。オヤツ。

洋服。元気だった頃の写真。花を沢山飾った。

 

葬儀屋が言うには

まろんの葬儀を、済ませた。

軽のワゴンの後ろに、焼却道具が、積んである。

そこで、燃やすようだ。

しかし、住宅地では燃やせないので、

川の方へ行き、民家の無いところで

燃やして戻ってくると言う事だ。

 

燃やし終わって連絡をもらい

葬儀屋に行く。

骨になってしまった、まろんとの対面。

 

この子は、精一杯生きましたよ。

燃やしている途中で、骨のは様子を見たら、

燃やすのを止めてしまった

そのくらい、骨がもろく、掴めなくなると言うのだ。まろんの癌は全身に渡っていた。

『精一杯生きましたね』と、

言われた時に号泣してしまった。

 

悩みながらも手術を受けた。薬も毎日飲ませた

それが、まろんにとって、本当に良かったのか。こんなにボロボロになるまで、生かしてしまったのが。

でも、私達家族のエゴかもしれないが、

どんな形でも、まろんは

私達家族の側にいて欲しかった。

 

あらためて。まろん、ありがとう

 

我が家には、まろんと同じヨーキーの

アンが居る。

この仔は、里犬。前の飼い主に

保健所へ持ち込まれた仔だ。

 

飼えなくなったという、理由で

保健所へ持ち込むという、くだらない

決断しか出来ない飼い主に飼われていた。

憤りしかない。

飼えなくなったら、次の飼い主を見つけるという発想が、出来ないのか。

色々手段はあるのだ。全てに言えるが

無知は恐ろしい。罪だ。