犬相ってあるのだろうか?我が家の保護犬
ダンナが突然、アンの顔変わったなあ
と、言い出した。
アンが我が家に来た頃の写真を見ていたみたい。
『なんか、キッツイ顔してるんだよなぁ』
と、ぶつぶつ言ってる。
どれどれ?
本当だ❣️今と違うわ
我が家には、里犬としてやって来た。
前の飼い主が飼えなくなった理由で、
保健所へ捨てられたのを、保護団体が
レスキューしてくた。
病気で飼えなくなったと言うのは、
保健所へ持ち込んだ時の
常套文句らしい。
ボサボサ犬だけど、これでも、ましな方だ。
保護犬の中には、狭いゲージの中で
繁殖のみに生きていて、最後は糞尿まみれで
助けられるワンコも多い。
保護団体は、まずはトリミングして、
病院へかかる。血液検査をして必要な
予防接種をする。そして、去勢、避妊手術をする。中には、難病にかかっていたり、
骨折してるワンコもいる。
決して見捨てず、最後まで付きそう。
なので、必要な経費は、馬鹿にならない。
一目惚れしたアンのお見合い写真
つくづく見ると、確かに
きつめの顔だ。
1.5キロの極小ワンコ。
ゲージの中で生きていたらしく、
外の世界を知らなかったようだ。
お散歩できないワンコだった。
世の中全てが怖かった。今でも、怖がり屋で、
慎重なワンコだ。
最近のアン
アンは後ろ足が、パテラなので、
(膝蓋骨脱臼)
体重増やせず、筋肉をつけたり、走ったり
飛んだりは、させない方が良い。
筋肉つけるために、お散歩は欠かせない。
関節を強くする為に、毎日餌に粉状の
グルコサミンを混ぜる。
飛ぶのは、ワンコなのでダメだよと、言っても、
分からない。嬉しいと、ピョンピョン
跳ねてしまう。
体重が、目下の課題。
保護団体に居る頃は、食べなかったアンが
食欲旺盛なのだ。
カットの違いなのかも知らないが、
アンの顔が違う。
飼い主馬鹿かもしれないが、顔が優しくなったように思える。
お肉も、付いたからかもね。
環境で、人間は性格が変わる。
犯罪者の殆どは、やはり生まれ育った環境が
大いに影響しているだろう。
そして、どのように生きるかで人相も
変わってくる。
ワンコも、犬相が変わるのだろうか。